河川の放水路早期完成などを求める要望書を静岡県に提出 台風2号で被害を受けた沼津市

台風2号による浸水被害を受けて、沼津市は河川の放水路の早期完成などを求める要望書を静岡県に提出しました。

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河川の放水路早期完成などを求める要望書を静岡県に提出 台風2号で被害を受けた沼津市

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5日朝県の森副知事に緊急要望を行ったのは、沼津市の頼重秀一市長や商工会副会長らです。

 沼津市では6月2日から3日にかけての台風2号に伴う大雨による河川の氾濫などで、原・浮島地区では100戸以上の床上浸水が発生しています。

 沼川流域では浸水被害が頻発していて、流域住民は不安な日々を過ごしているとして、沼津市は沼川の新放水路の早期完成や、第2放水路の吐口閉塞対策など3つの取り組みを求めています。
 これに対して森副知事は「県で計画を進めている。予算を確保して取り組んでいく」と協力する姿勢を示しました。