台風15号で被災した世帯へ配分する金額が決定 早ければ年内にも被災者の元に
9月の台風15号で甚大な被害が出た静岡市は、集まった義援金について1回目の配分委員会を開き、1億6200万円余りを被災した各世帯へ配分することを決めました。
台風15号の被害による義援金は、これまでに1億7844万円が静岡市に寄せられています。
28日の配分委員会では、この義援金について住宅などが被害を受けた各世帯に配分する金額などが話し合われました。
その結果、全壊が11万1000円、大規模半壊が8万2000円、一部損壊又は床上浸水が1万円など、あわせて3634世帯への配分額が決まりました。
義援金を受け取るにはり災証明書の発行が条件で、早ければ年内にも被災者の元へ届く予定です。