静岡県内各地で30℃超え 連日の「熱中症警戒アラート」 発表
静岡県内にも「熱中症警戒アラート」が発表されたきょうは、各地で厳しい暑さとなりました。
きょう県内では日中、浜松市佐久間で35.1℃、三島で34.3℃、静岡でも32.2℃まで気温が上がり各地で30℃超えとなりました。
また、きのうに続き県内にも「熱中症警戒アラート」が発表。熱中症警戒アラートとは4月から全国を対象に環境省と気象庁が運用を開始したもので、熱中症の危険性が極めて高いことを示します。
消防によりますと、きょう県内では12人が熱中症の疑いで搬送されました。そのうち1人は2歳の女の子で、エンジンのかかっていない車内にいたということです。軽症でした。
気象庁はアラート発表時には1日1.2リットルを目安にこまめな水分補給をとることや、屋外での運動は中止するよう呼びかけています。
静岡市でも暑さをしのぐあるモノを求めて、店に足を運ぶ人たちがいました。
客:「おうちに居ても熱いので、かき氷食べに行こうって言って出かけてきました。さっぱりしてて美味しい」
一方、静岡市街では・・・
白鳥衛記者:「午後2時半の静岡市です。手元の気温計では34度を示しており、子どもたちは水遊びを楽しんでいます」
親子①:「(来た目的は)水遊びに来ました。公園はちょっと暑くて嫌なのでこっちで涼みに、風もあるので気持ちいいです。(水遊びはどうでした)楽しいです。(やっぱり気持ちいですか)はい」
親子②:「こまめな水分補給と子どもたちの場合帽子を被らせて、できるだけ熱中症を防ごうとしてます」