台風10号 熱帯低気圧に変わった後も激しい雨や土砂災害に警戒が必要

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静岡県内各地で土砂災害などの被害をもたらした台風10号。このあとも雷を伴う激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害や河川の増水に注意が必要です。

 1日台風10号は熱帯低気圧に変わりましたが、静岡県西部、伊豆には大雨警報が発表されていて、静岡県内では2日昼過ぎから3日にかけて大雨となる可能性があります。

 降り始めからの総雨量は、伊豆市天城山で990ミリ、静岡で738ミリなどを記録し、各地で冠水も発生。

 床上・床下合わせて524棟の浸水被害が確認されました。

 静岡市や熱海市などでは土砂崩れの被害も発生していて、引き続き土砂災害への警戒も必要です。