静岡地方気象台が調査 被害相次いだ浜松市の突風は竜巻か
3日竜巻とみられる突風の被害が相次いだ浜松市の現場に、4日朝から静岡地方気象台が調査に入っています。
●齋藤諒アナウンサー:
「こちらの建物は窓ガラスが大きく割れています。そして風によってフェンスも曲がってしまっています」
3日午後5時半ごろ、浜松市中央区の東名高速浜松西インターチェンジ付近で、竜巻とみられる突風が発生しました。これまでに住宅の屋根やビニールハウスが飛ばされるなど、12件の被害が確認され、12歳の男の子が割れたガラスで足に軽い傷をしました。
静岡地方気象台は4日の午前10時半から現地に入り、被害状況の調査を行っています。
4日の静岡県内はこの後夜にかけて、大気が不安定な状況が続き局地的に非常に激しい雨が降り、雷や突風が発生しやすいということです。