【豪雨】排水ポンプ停止し被害拡大…病院などに浸水 仮設ポンプを設置 静岡・沼津市

 先週の大雨で、病院が浸水するなどの被害を受けた沼津市で、川に設置されていた排水ポンプが停止したことで被害が拡大したため、市は仮設ポンプを設置しました。

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【豪雨】排水ポンプ停止し被害拡大…仮設ポンプを設置 静岡・沼津市

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 2日、沼津市のきせがわ病院では、近くの川が氾濫したためリハビリを行う1階部分が1.5メートルほどの高さまで浸水しました。

白鳥衛記者:「浸水被害のあった沼津市のきせがわ病院のすぐ裏手です。2日の大雨でこちらの川から水が溢れたんですが、市によりますと、川に設置されていた排水ポンプが停止していたということです」

 沼津市によりますと、大雨の影響で電気系統が故障した可能性があるということです。これを受けて市は8日、仮設の排水ポンプや国交省のポンプ車2台を設置しました。8日から9日にかけての大雨では川の氾濫はなく、仮設ポンプも作動することはなかったということです。