【台風14号】静岡最接近は20日午前の見込み 東海道新幹線は19日午後に名古屋~新大阪間の運転見合わせ 東京~名古屋間は大幅に減便
大型で非常に強い台風14号は、あさって20日午前中に静岡県に最も接近する見込みです。気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒を呼び掛けています。
大型で非常に強い台風14号の影響で、大気が不安定な状態が続き、県内では昨夜から雨が降り始め、あさってにかけて大雨になる所がある見込みです。
降り始めからの雨の量は、伊豆市天城山で131ミリ、熱海市網代で85.5ミリなどとなっています。
あす19日午前6時からの24時間降水量は、いずれも多いところで、県内全域で300ミリから500ミリが予想されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけています。
静岡駅では…
各務実来記者:「午前9時すぎ、JR静岡駅です。鞄を持った人や家族連れの人の姿が見受けられます。しかし、台風の影響でしょうか、券売機の前に混雑した様子はありません」
一方、シルバーウィークを迎えたJR静岡駅では、台風に注意しながら
連休を過ごす人が多く見られました。
60代女性:「(家を)出てくるまで、新幹線が止まらないかなと心配してきましたけど、きょうは大丈夫そうなので」
19日午後から東海道新幹線の名古屋~新大阪で運転見合わせ 東京~名古屋も大幅に本数減らす
JR東海によりますと東海道新幹線が、あす19日午後から名古屋駅~新大阪駅の間で運転を取りやめ、東京駅~名古屋駅では大幅に運転本数を減らすとしています。
また、あさって20日も始発から午前中にかけて一部区間で運転の取りやめなどの可能性があるとしています。