浜松市で3河川が氾濫危険水位…一時43万人に避難指示 湖西市・御前崎市では計3万3000人に避難指示
静岡県内では9日夜から10日未明にかけて、県西部を中心に大雨となり、浜松市では一時、最大43万人余りに避難指示が出されました。
静岡地方気象台によりますと、浜松市北区三ケ日で午前0時29分までの1時間に67ミリの非常に激しい雨が降りました。
浜松市は、市内の3つの川が氾濫危険水位に達したため、一時最大18万1998世帯、43万4430人に避難指示を出しました。
この雨の影響で、浜松市北区細江町気賀では国道362号沿いの
のり面が崩れました。けが人はいませんでした。
御前崎市では、7日午前8時の降り始めからの雨量が308ミリとなっていて、現在も御前崎市と湖西市のあわせて1万3011世帯、3万3221人に避難指示が出されています。