静岡県内で警報級の大雨の恐れ 雷を伴った激しい雨が続く見込み 気象台は注意呼びかけ

静岡県内では、14日朝にかけて雷を伴った激しい雨となる見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要です。

画像: 静岡県内で警報級の大雨の恐れ 雷を伴った激しい雨が続く見込み 気象台は注意呼びかけ youtu.be

静岡県内で警報級の大雨の恐れ 雷を伴った激しい雨が続く見込み 気象台は注意呼びかけ

youtu.be

白木愛奈アナウンサー:
「午後3時半すぎのJR静岡駅前です。先ほど午後3時頃までは、雨は小雨だったのですが、この時間になって雨粒はやや大きく、また降り方も強くなってきたように感じます」

 静岡地方気象台によりますと、東シナ海を東北東へ進む低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込むため、県内では14日朝にかけて雷を伴った激しい雨が降り続く見込みです。12日午前8時の降り始めからの雨の量は、静岡空港で109.5ミリ、伊豆市天城山で105ミリと100ミリを超えています。気象台は県全域に大雨注意報を発表していて、中部・西部・伊豆については警報に切り替える可能性が高いとしています。このあと14日にかけて1時間で予想される雨の量は、県全域で40ミリとなっています。また、14日午後6時までの24時間に予想される雨の量は、伊豆で150ミリ、中部・西部・東部で100ミリとなっています。県内の雨のピークは13日夜から14日の朝方にかけてで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意を呼び掛けています。