竜巻被害の家屋の公費解体始まる 被災者「さみしさはあるが次の一歩が踏み出せた」静岡・牧之原市
2025年9月に静岡県牧之原市で発生した竜巻で被害にあった家屋の公費での解体作業が始まりました。
牧之原市を襲った国内最大級の竜巻。細江地区を中心に家屋の全壊が73軒、大規模半壊が47軒などおよそ1300棟が被災しました。
栗田麻理アナウンサー:「あの日から8か月が経過した今もなお、手つかずのままの住宅や、ブルーシートがかけられたままの住宅が残されている。被害の爪痕が色濃く残るなか、市は被災家屋の公費解体を始めました」
市が所有者に代わって解体や撤去を行う公費解体。牧之原市によりますと、公費解体は半壊以上の損壊と判定された家屋343棟が対象で、申請が受理されたのは25件。そのうち2件が工事に着手し、14日から重機を使った作業が始まりました。
住宅再建に向けた動きが本格化するなか住民は…
所有者の山下耕一さん:「さびしさはもちろんある。子どもたちとの思い出とか…(涙)。でも公費解体してもらうことで、ようやく次の一歩が踏み出せたかなと」
市は9月末まで公費解体の申請を受け付けていて、今年度中に終えたいとしています。