台風14号 静岡県内に大きな被害なし 土砂災害に引き続き警戒を

静岡県内は台風14号による大きな被害はありませんでしたが、降り続いた雨の影響で地盤が緩んでいる所もあり引き続き土砂災害などに警戒が必要です。

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台風14号 静岡県内に大きな被害なし 土砂災害に引き続き警戒を

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 台風14号は20日未明から朝にかけ県内に最接近し、午前9時に温帯低気圧に変わりました。台風の影響で県内は19日夜から20日朝にかけ雨脚が強まったところもありました。17日夜の降り始めからの雨の量は伊豆市天城山で273ミリ、静岡市井川で239ミリなどとなっています。

梅田航平記者:「午前8時のJR静岡駅です。台風が過ぎ去り、三連休も明けたということで、通勤通学客の姿が目立っています」

 JR東海によりますと、東海道新幹線は始発から通常通り運行していますが、在来線は一部路線で正午頃まで列車の本数を減らして運行するということです。

清水からの通勤者(60):「(駅に)着いたらいつもと同じダイヤだったので、そのままいつもの通りの電車できた」

 県によりますと、これまでにけが人や建物への被害は確認されていないということです。降り続いた雨の影響で、山間部などを中心に地盤が緩んでいる場所もあるため、引き続き土砂災害などに警戒してください。