【物価高騰】生活者支援策に36億円の補正予算案可決 難波市長「事業者にも県と連携しきめ細やかに支援」 静岡市議会
静岡市議会の臨時会では、物価高騰などに対する生活者支援策として、36億円あまりの補正予算案が可決されました。
「本件は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか」
「異議なし」
「御異議なしと認め、議案第118号は原案のとおり可決することに決定いたしました」
19日の静岡市議会臨時会で可決されたのは、一般会計で36億4090万円の補正予算案です。
採決の後、難波市長が壇上に立ち、あいさつしました。
静岡市 難波喬司市長:「今後は物価高騰の影響をうける事業者へ、きめ細やかな支援を実施するため、県と調整をはかり、県市で連携した支援策を検討してまいります」
補正予算の内訳は、24億9500万円が「低所得世帯への支援」で、およそ7万5500世帯を対象に1世帯あたり3万円を支給します。また、「消費活動維持への支援」として、モバイル決済サービスを活用したポイント還元などの費用に8億8000万円を計上しています。