三者協議後のひで子さんと弁護団の会見

裁判官、検察官との一回目の三者協議を終えた弁護団は終了後、取材に応じました。

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三者協議後のひで子さんと弁護団の会見

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 巌さんの姉・ひで子さんも現在の心境を話しました。

ひで子さん:
「三者協議っていうの初めて出ました私。高裁も裁判の時に一番最後に出たけど、三者協議というものには初めて出たんです。こんなものかなと思ってみてましたけど。検察官が下ばっかり向いて上向かないんですね。それが印象になっていまして。なんか尋ねても今考えてますっておっしゃるだけなんですよ。検察官が何を言わんとしてるのかってことは何もわかりませんでした。ともかく三者協議ってこんなものかと思って黙って聞いておりました。」

「三者協議っていうからお互いに意見を言って、私たちはこうしますって話になるかと思ってたんですが、それもございませんでした」

「ここまでくればね。半年や1年どうってことありませんよ。もう先が見えてますから。私は安心しております」

小川秀世事務局長(巌さんの出廷について):
「裁判所としてはこれについてどういう風に考えているのか、例えば医療機関の意見が必要かという点も含めて、今の段階では判断できないということで、この打ち合わせの終わりの段階でそれについては判断するということでした。打ち合わせの期日は次が5月29日。その次が6月20日。あと変更の可能性もあるという前提で7月19日。いずれも16時から。ということで決まりました」