逮捕の決め手は捜査員の「記憶力」 見かけたのは1年半逃げ続けていた男 静岡県警

 容疑者逮捕の決め手は、捜査員の「記憶力」でした。1年半前に無免許運転をしたとして、住所不定無職の49歳の男が逮捕されました。

画像: 静岡県警本部

静岡県警本部

 逮捕された49歳の男は、去年6月、静岡県清水町内で乗用車を無免許運転した疑いがもたれています。

 警察によりますと、男は出頭の要請にも応じず、そのうち居場所もわからなくなってしまったことから警察が行方を追っていました。そして、19日になって、県警機動捜査隊の捜査員が警察車両を運転中に、車に乗った男を見かけ、追跡するとともに、県警航空隊のヘリにも応援を要請し、陸と空から男を追い詰めて逮捕に至ったということです。捜査員は男の顔を覚えていたことが、容疑者逮捕につながりました。警察は男の認否を明らかにしていません。