融資話を持ち掛けられ融資会社を名乗る人物に現金350万円だまし取られる 浜松市
融資会社を名乗る人物から融資話を持ち掛けられた浜松市の男性が、現金およそ350万円をだまし取られました。
警察によりますと、浜松市に住む40代男性の自宅兼事務所に融資承認証明書と記載された架空の書類がファックスで届きました。
その後男性は融資希望額や個人情報を記入してファックスを送り返したところ、融資会社を名乗る人物から「事務手数料や特約担保金を支払ってほしい」と言われたということです。
男性は5月17日から18日にかけて3回に分けて現金およそ350万円を振り込みました。
男性は融資会社と電話した際に振込んでから1カ月後に返金すると言われたにも関わらず、現金が返金されていないことを不審に感じ、警察に相談し事件が発覚したということです。
警察は「融資手数料を振り込めは詐欺です。」と注意を呼びかけています。