南海トラフを震源とする大規模な地震でガソリンが漏れ火災が発生との想定で訓練　静岡市清水区石油コンビナート

　訓練はコンビナートでの災害時の対応を確認しようと3年ぶりに開催され、油槽所の従業員や消防隊員などおよそ50人が参加しました。

　南海トラフを震源とする大規模な地震によってタンクに亀裂が入り、ガソリンが漏れて火災が発生したという想定で行われました。

　従業員が消防に現場の状況を連絡、出火して間もない段階での消火活動をしました。

　その後、火が燃え広がった場合を想定し、消防隊員らが高所放水車を使ってタンクに向かって放水するなど、災害に備えた手順を確認しました。

静岡市港北消防署警備課　齊藤義仁係長:
「これからより一層訓練を重ねていって、市民に安心してもらえるように行っていく」　　　　　」