効率的にたい肥をまくには…茶園で散布機の実演 試乗して性能を確認 静岡・富士宮市
農作物用の堆肥を散布する機械の実演が静岡県富士宮市の茶園で行われました。
今回の実演は、田畑で作物を栽培する農家と畜産農家の間で、堆肥の効率的な運搬や散布方法を検討するのが狙いで、静岡県東部のおよそ30人が参加しました。散布機は重心近くのバケットに堆肥を積んで、左右2か所の足元から堆肥をまきます。参加者は実際に試乗して性能を確認していました。
富士山麓堆肥利用促進協議会 渡辺勝彦会長:「肥料が高騰の中、堆肥が注目されています。活用方法は様々なものが出てくると思いますので、これからどんどんこういう形で増えていくと思います」
関係機関では今後3年間実演を続けていく方針です。