静岡県内未明から局地的に大雨 静岡市は発表基準を引き下げて1000世帯に避難指示を発表
静岡県内は未明から雨が降り、遠州南に一時大雨警報が出されました。
中部でも大雨注意報が発表され、静岡市は1000世帯に一時、避難指示を出しました。
本州付近を通過した寒冷前線の影響で大気が不安定となり、県内では未明から昼過ぎにかけて局地的に大雨が降りました。
中部でも大雨注意報が発表され、静岡市は1000世帯に一時、避難指示を出しました。
本州付近を通過した寒冷前線の影響で大気が不安定となり、県内では未明から昼過ぎにかけて局地的に大雨が降りました。
浜松市三ケ日では10月としては最大となる1時間に58・5ミリの雨を観測。
遠州南には一時 大雨警報が出されたほか県中部にも大雨注意報が発表されました。
これを受け静岡市は、台風15号による記録的な大雨で土砂崩れなどの被害が出た地域を中心に新たに土砂災害の危険性があるとして、1040世帯2500人を対象に、警戒レベル4に相当する避難指示を出しました。
●「葵区・伝馬町小学校に開設された避難所。
こちらには未明に一人が避難していたが、現在避難者はいない」
●近隣住民
「まだ外全然雨が強くなかったので、自宅待機でいいかなとその場に待機していた」
現在静岡市では台風15号の影響を考慮し、一時的に避難指示の発表基準を引き下げていて警戒レベル2に相当する大雨注意報が出た段階でレベル4の避難指示を出していて、7日にも同様の対応を取っています。
●静岡市危機管理室 杉村晃一係長
「メールだけが避難指示とくると、そんな降っていないでしょと思われる方もいるかもしれないが、今静岡市ではもっとも被害のリスクが高いところはいくつかあるが、そこについては雨が降ったらもう危ない、そのレベル。
ここで2次被害が起きて被害がでるのは避けたいので…」
市は今週中にも、土砂災害警戒地域を限定し、避難指示の発表基準を大雨警報に
変更する方針です。