1人暮らし世帯がターゲット 小型スーパー「KITE-GO」が静岡市に13日オープン
少子高齢化や単身者の増加など消費者の変化に対応した小型のスーパーマーケットが静岡市にオープンします。
三浦徹記者:「静岡市葵区に新しくできたお店です。店内を見てみますとコンパクトなスペースの中に多くの商品が並んでいます」
きょう12日、プレオープンを迎えたのは静鉄ストアが新たに展開する小型スーパー「KITEーGO」音羽町店です。「KITEーGO」は「来て下さい」という意味の静岡の方言です。
静鉄ストア 店舗運営部
田村啓輔 ブロック長:「小分けでありますとか即食、レンジですぐにできる商品でありますとかお年寄りが好きなチルド総菜のなかでも煮物が多いですとか、そういった商品構成になっている」
1人暮らし世帯がメインターゲットで、店内にはおよそ4万1000種類の商品が置かれていますが、冷凍食品や日用雑貨を従来の店舗より多く取り揃えています。またお刺身などは小分けになっていて、総菜やお弁当のコーナーも充実しています。
70代女性客:「ちょっとコンビニっぽい感じはしますけど」
Q:近所にこれがあると便利?
70代女性客:「そうなんです。特に高齢の方はなかなか(静岡市中心街の)セノバまで歩くのは大変だと思う」
「KITEーGO」音羽町店はあす13日午前10時にオープンします。