浜松まつりは凧揚げのみ実施、夜の御殿屋台引き回しは中止 3日間で200万人の静岡県最大級イベント
浜松まつり組織委員会 廣野篤男代表委員長:「令和3年度浜松まつりは、皆さまの安全を確保した上で、規模を縮小して開催し、浜松まつりの伝統を絶やさぬようにしたいと考えている」
午後1時から開かれた「浜松まつり」の組織委員会。今年の開催について協議しました。浜松まつりは、3日間で約200万人の人出がある静岡県内最大級のイベントで、去年は新型コロナの影響で中止となっていました。
今年は昼のたこ揚げのみ実施、夜の御殿屋台の引き回しは中止が決まりました。また、密集を避けるため、開催期間は例年の3日間から、5月1日から5日までの5日間に拡大されます。
浜松市 鈴木康友市長:「今回は開催に向けて厳しいルールも作ったし、最低限、初子のたこを揚げるという、まつりの原点だけを今年は実行するということ。来年につなげるためにも、皆さんがルールを守ってしっかりとしたまつりを実行して良いかなと」