冬の風物詩・干しイモづくり 遠州のからっ風にさらして…静岡・掛川市
静岡県掛川市では、冬の風物詩「干しイモ」作りが始まっています。
冬の風物詩・干しイモづくり 遠州のからっ風にさらして…静岡・掛川市
加工場では、ベテランのスタッフが、慣れた手つきで竹ヘラで皮をむいて形を整えます。「干しイモ」は約60年ほど前から糖度の高いサツマイモの品種「べにはるか」を使って行われています。
皮をむいたイモは屋外に移され、吹き付けて来る「遠州の空っ風」にさらして乾燥させます。この加工場では、来年2月までに約50トンの干しイモを作る予定だということです。