食中毒事故の防止へ 保健所が宿泊施設などに一斉指導開始 静岡・下田市

夏の観光シーズンを前に食中毒事故を防止するため、静岡県の賀茂保健所は管内の宿泊施設などに一斉指導に入りました。

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食中毒事故の防止へ 保健所が宿泊施設などに一斉指導開始 静岡・下田市

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 食中毒は年間を通して発生していて、賀茂保健所管内では今年に入り2件の食中毒が発生しています。気温や湿度が高くなるこの時期から9月頃にかけて、細菌性の食中毒が起きやすい傾向にあります。
 観光客が増える夏を前に食中毒を未然に防ぐため、賀茂保健所の職員が下田市内の民宿に衛生管理が適切かどうか指導に入りました。職員は食材の管理簿を確認したり手洗いの指導をしたりしました。賀茂保健所は6月いっぱい、対象となる342施設に同様の指導に入るということです。