静岡県運営のメールマガジン配信システムに不正アクセス システムを一時停止 警察に被害報告
静岡県が運営するホームページのメールマガジンに不正アクセスがあり、会員の登録情報が流出した形跡が確認されたことが分かりました。
県によりますと、6月27日、県が運営するホームページ「しずおか農山村サポーター」のメールマガジン配信システムへの不正アクセスがあり、その後IDやパスワードが変更されたということです。また、不正アクセス時に登録情報が一括で出力された形跡も確認されました。
これらを受け、県は6月30日、ホームページと配信システムを一時停止し、警察へ被害報告をしました。
この配信システムには、会員1181件の登録がありますが、現時点で会員からの被害の報告はないということです。
県は今後、よりセキュリティーレベルの高い配信システムへ移行し、安全確認をしたうえで再開する予定です。