市役所内で現金を盗んだ罪に問われた静岡市役所職員の男に懲役1年執行猶予3年の有罪判決 静岡地裁
静岡市役所で現金を盗んだ罪に問われている市職員の男に対し、静岡地裁は懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡しました。
静岡市職員の被告はおととし9月下旬、静岡市役所で50代の男性職員が机に保管していた現金5000円を盗み取った罪に問われています。
11日の判決で静岡地裁は「市役所内で他部署の職員が使用する机の中から現金を盗み取った事案で大胆で悪質」と指摘し、被告に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受け、静岡市総務局の高田和昌次長は「今回の判決を大変重く受け止めています。今後の動向を注視し、判決が確定した際には速やかかつ厳正に対処してまいります」とコメントしています。