駐車場に突っ込み3人死傷 被告の米軍人の男が起訴内容認める 静岡地裁沼津支部

静岡県富士宮市で、乗用車を運転して駐車場に突っ込み3人を死傷させた罪に問われている男の初公判が、地裁沼津支部で開かれ男は起訴内容を認めました。

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 起訴状によりますと神奈川県横須賀市のアメリカ軍人の男(33)は、5月29日午後1時ごろ富士宮市内で居眠り運転をして、そば店の駐車場に突っ込み駐車場にいた男女3人を死傷させた罪に問われています。
 男は初公判で起訴内容を認め「私が起こした事故で痛みや苦しみを負わせ、とても申し訳なく思っている」と謝罪しました。
 検察側は「安易に運転を続けた意思判断は強く非難すべき」として、禁錮4年6カ月を求刑しました。
 一方、弁護側は「被告人は前日も十分な睡眠を取っていて寝不足での居眠り運転事案とは異なり、悪質なものではない」と主張しました。次回10月18日に判決が言い渡されます。