日本平動物園で死んだメスのアジアゾウ・シャンティの献花台設置「天国で楽しく過ごしてほしい」 静岡市
静岡市の日本平動物園で死んだメスのアジアゾウ・シャンティのために7日から献花台が設置されました。
静岡市駿河区の日本平動物園のゾウ舎前に献花台が設置され、午前9時、田辺信宏市長が花をたむけました。
田辺信宏市長:「私が小学校3年生のときでしたっけ?インドからきてくれたんですね。動物園の楽しさを教えてくれました」
園によりますとシャンティは半年ほど前から足が弱くなり始め5日朝、老衰のため死にました。53歳でした。シャンティはインドから親善大使として開園まもない1970年6月に来園。おとなしく、おっとりした性格で人気を集めていました。献花台の前では 多くの来園者が手を合わせていました。
来園者:「かわいいシャンティの姿が見れなくて残念。今まで楽しませてもらった分、天国では楽しく過ごしてほしい」
献花台は1か月ほど設置するということです。