「常習的犯行の一環 犯行は巧妙であり悪質」冷凍カツオ窃盗事件で焼津漁協職員の男の初公判 検察は懲役1年6カ月求刑 静岡地裁
静岡県焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件に関与したとされる焼津漁協職員の男の初公判が開かれました。検察側は懲役1年6か月を求刑しました。
起訴状によりますと、焼津漁協職員の男(32)はおととし8月、水産加工会社の元社長らと共謀し、カツオおよそ930キロを盗んだ罪に問われています。きょう静岡地裁で行われた初公判で男は起訴内容を認めました。検察側は「常習的犯行の一環 犯行は巧妙であり悪質」として役1年6か月を求刑しました。判決は9月12日に言い渡されます。