サクラエビやシラコにベニズワイガニを使ったおでんも…全国の名店が集合 3年ぶりに「静岡おでん祭」 静岡市
3年ぶりとなる名物のお祭りが戻ってきました。全国各地の名店が集まる「静岡おでん祭」が18日からはじまりました。まん延防止措置期間の開催に、感染症対策が徹底されています。
出店者:「こういう中ですけども、久しぶりにね、こういうイベントってあると思うので、ほどよく盛り上がりながら楽しんでいただけたら」
大根に黒はんぺん。きのうおとといと比べ、肌寒くなったきょうの県内。そんな日には「おでん」もいいのではないでしょうか。
林輝彦アナウンサー:「21日のまん延防止解除を前に、3年ぶりにおでん祭が開催されます。もう間もなく始まるということで、おでんのだしの良い香りが会場全体を包み込んでいます」
会場の静岡市葵区の青葉シンボルロードには、静岡県内外から19店舗が出店、全国各地のご当地おでんが楽しめます。
定番の静岡おでんに加え、巾着の中に県産のサクラエビやシラコが入った変わり種も。県外からは富山県滑川市などから5店舗が集結。富山県産のベニズワイガニを使ったものも。
2006年に始まった静岡おでん祭は今年で16回目。去年おととしは新型コロナの感染拡大のため、2年連続で中止となっていました。
出店者:「こんな時なので、おいしい物を食べていただければ十分だと思います」
「まん延防止措置」適用中の開催で感染防止対策も
3年ぶりとなる開催ですが、今年はまん延防止措置が適用中…。そのため、会場では至るところで感染予防対策がとられています。検温器をはじめ、店のカウンターや飲食ブースにはパーティションが設置されしています。
また、来場者にはマスク着用の徹底など、感染防止対策への協力を求めています。
実行委員:「ウイズコロナの時代でずっときているので、最善の注意をしながら開催して、なんとか少しでも盛り上がっていけたら」
静岡おでん祭りは20日(日)まで開かれます。