店頭に並ばない未活用魚を知って…園児が水産業者から教わる 小さいアジの揚げ物に「身はふわふわで、外はカリカリ」 静岡・熱海市

 地元の海で取れる未活用魚を、保育園の子どもたちに知ってもらう取り組みが静岡県熱海市で行われました。

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店頭に並ばない未活用魚を知って…園児が水産業者から教わる 小さいアジの揚げ物に「身はふわふわで、外はカリカリ」 静岡・熱海市

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 6日は熱海市和田木保育園の園児らおよそ50人が、地元の水産業者から網代漁港でどんな魚が水揚げされたかを教わりました。

網代漁業取締役 林晋也さん:「マグロ? あっ、近い! 正解はカツオ。熱海の海にもね、カツオがやってきます。いろんな種類の魚が取れるのが 熱海の海です」
     
 この取り組みは、熱海市が未活用魚の利用に取り組むグループ「熱海千魚ベースプロジェクト」の協力を得て行っています。給食では、店頭には並ばない小さいアジの揚げ物が出されていました。

3歳園児「(身は)ふわふわで、(外は)カリカリでおいしい」

 市は給食に未活用魚の利用を広めていきたいということです。