富士山の噴火や崩落の歴史を地層から学ぶ企画展 今後発生しうる現象についても考える 静岡・富士宮市「富士山世界遺産センター」
静岡県富士宮市にある富士山世界遺産センターでは、噴火や崩落の歴史を地層から学ぶ企画展が開かれています。
富士山はこれまで、様々なタイプの噴火を起こしてきたとされています。
会場では、富士山麓で採取された地層が展示されていて、繰り返されてきた噴火と、大規模な山体崩壊の歴史に触れることができます。
そして、最も新しい噴火となる1707年の宝永噴火の初期と最盛期が描かれた絵図や、多様な噴火現象のパネル、今後富士山で発生しうる様々な現象について考える展示もあります。
この企画展は18日まで開かれています。