「道に迷った」「体調不良になった」 富士山で単独登山の60代男性からの『救助要請』相次ぐ
27日夜から28日朝にかけ、富士山で60代の男性が道に迷うなど遭難が相次ぎました。
27日午後8時すぎ、富士山富士宮口の御殿庭中付近で、神奈川県の61歳の男性が1人で下山中に道に迷い、自ら警察に通報しました。男性は4時間半後に救助され、けがはありませんでした。
また、28日午前5時半ごろには、富士宮ルートの元祖七合目付近で、1人で登っていた60代の男性が別の登山者に体調不良を訴えました。警察によりますと、午前10時過ぎに山岳遭難救助隊が山小屋で男性と合流し、担架をつかって男性を下山させているということです。