カラオケや接待伴う飲食店を170店訪問し、感染対策を確認へ 静岡市
小林歩記者:「静岡市の職員が、繁華街の飲食店で感染防止対策を呼びかけています」
これまでに市内の8つの飲食店でクラスターが発生している静岡市。市は14日から、繁華街にある接待を伴ったり、カラオケを設置したりする飲食店約170店への訪問を始め、感染防止対策を確認しています。
市職員と飲食店オーナー
市職員:注意はされている?
オーナー:もちろん。全員マスクを着けているし、お客様も4名以下。1人か2人くらい。もうこの時期なのでお見えになる方の方が珍しい」
この店では常に窓とドアを開けて換気をし、カラオケ機器についても念入りな対策を心がけています。
飲食店オーナー:「今は極力歌わないように。ただ、どうしても歌いたいお客様がいた場合は、マイクにマイクカバーを付けて、1人に1つのマイクしか使っていただかない。終わったらマイクカバーを捨てて、あとは除菌」
今月に入って静岡市はクラスターが発生した場合は「原則公表」を店に求める方針を示しましたが、店側はどう考えているのでしょうか。
記者:感染したら店の名前を出すことに賛成?
飲食店オーナー:「賛成というか…致し方ないと思っている。分かった時点で早めの対策。いかにどう処理するか、消毒とかその方が大事じゃないかと思う」