「静岡県の命運を決める」3連休始まる 県内各地の様子は? 観光地・熱海は首都圏からの観光客でにぎわい
静岡県健康福祉部
後藤幹生参事:「コロナの2年間の中で、最も大事な3連休じゃないかと。また人流・人の接触の機会がこれまでの年末のように高まってしまうと確実に医療が崩壊に向かって雪崩を切って落ちて行く。この3連休が県の命運を分けるターニングポイントとご承知いただいてどうかご協力をお願いしたい」
県健康福祉部の後藤参事は10日の会見でこのように述べ、改めて、不要不急の外出の自粛を呼びかけました。
近場で過ごす休日…静岡市繁華街
“県の命運を分ける”ターニングポイント。
高橋諒記者:「静岡市葵区繁華街の3連休初日です。静岡市内、それほど人出は多くないんですが、家族連れなどの姿が増えてきています」
午後2時過ぎの静岡市の呉服町通りは友人や家族連れが買い物などをする様子が見られました。
市民(40代):「コロナもあって、あまり人が集まるところにはいけないので、基本的には近くの公園とか車の点検とか、普段と違う所に連れていけたらいい」
市民(10代・学生):「(大学は)春休みに入っているが、やっぱバイトしてて3日間アルバイトして過ごします。まん延防止措置よりも緊急事態宣言のほうが国民の意識も高まると思うのでこれ以上もし増えたら、緊急事態宣言を出したほうがいいと思います」
3連休のにぎわい…観光地熱海
一方…
林アナウンサー:「県内最大の観光地熱海はご覧のような人出で道いっぱいに観光客が来ています。特に若い方の姿が目立ちます」
熱海駅前の商店街には多くの人出が…。ほとんどが首都圏からの観光客と見られます。
熱海シュークリーム
清水美代子店長:「いつもよりはちょっと多いかなと思うが、きのうの悪天候に比べたらだいぶ皆さん足を運んでいただいてありがたい」
一方で、首都圏などを対象にしたまん延防止措置がの延長が決まったことについては…。
熱海シュークリーム
清水美代子店長:「まずは抑え込みの方が最優先かなと思うし、いろんな業者さん、大変な思いをしていると思うがそこはみんなで感染に気を付けて乗り越えられたらと」