3・8キロ=末端価格2億2400万円の覚醒剤をイギリスから密輸か イラン人の50歳の男を再逮捕 静岡県警
およそ3.8キロの覚醒剤を販売目的で密輸したとして、イラン国籍の50歳の男が再逮捕されました。
覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで再逮捕されたのは、名古屋市守山区に住む50歳のイラン国籍の無職の男です。警察によりますと、男は去年11月2日、12月に逮捕されたイラン国籍で無職の40歳の男らと共謀し、イギリスから覚醒剤およそ3.8キロを販売目的で密輸した疑いが持たれています。
男は、12月20日、覚醒剤を所持していたとして、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されていましたが、その後の調べで販売目的での密売にも関与していたことが発覚したということです。
今回の捜査で押収された覚醒剤は去年最多量で、合わせて3・8キロに及び末端価格は2億2400万円、およそ12万回分に当たります。
警察は、イラン人による組織的な犯行の可能性があるとして、詳しく調べています。