【土石流災害】警戒区域内で住宅の修繕作業始まる 静岡・熱海市
静岡県熱海市の土石流災害で、被災した警戒区域内では住宅の修繕作業が始まりました。
熱海市は9月1日の警戒区域解除に向けて、7月から区域内の 修繕工事を認めていて、4日一部の住宅では被災者が立ち入って、業者と共に家屋の状態を確認したり、足場を作ったりする作業が行われました。
修繕工事には申請が必要で、4日までに5件の届出が出されているということです。
市によると警戒区域内には、被害が比較的軽く修繕すれば戻れる住宅が46棟あり、そのうち32棟がライフラインの復旧工事によって、9月1日から帰還可能となる見込みです。