【世界水泳】静岡市出身の望月絹子選手「決勝目指して全力で」 200m×4リレーで初代表

 世界水泳福岡が14日に開幕した。静岡市出身の望月絹子選手(24)も初めての世界水泳に臨む。

画像: 望月絹子選手

望月絹子選手

 清水桜が丘高校を卒業後、神奈川大学進学。在籍時の2020年の競泳日本選手権で400mと800mで見事優勝し、注目を集めるようになった。

望月選手「2020年ですべてが変わった。2冠したことによって水泳を続けていられる」
 
 現在は鈴与とパートナー契約を結びながら、慣れ親しんだ母校・神奈川大学を活動の拠点とし、練習に励んでいる。

望月選手「ハングリー精神というか、(神奈川大学で)やってやろうっていう気持ちが強い」

 4月に行われた日本選手権での好成績が認められ、4×200mのリレーメンバーとして日本代表に初選出された。

望月選手「ストロングポイントは、1ストロークで進む距離が長いのと、ラスト5mぐらいで競った時に、ほぼほぼ負けない後半のところを見てもらいたい」

 初の世界大会を見据え、持久力の維持とスピード強化のため、背中の筋肉「広背筋」を鍛えて上げてきた望月選手。

望月選手「今は世界大会の経験がないので、今回の世界水泳福岡で経験を積んで、次に生かせられるものを得られたらいいなって思っています」

 日の丸を背負い、来年のパリオリンピックにつながる重要な戦い。 望月選手は27日に登場、そのダイナミックな泳ぎに注目です!

望月選手「決勝を目指して全力で戦います。応援してください!」