無人島で釣りをしていた男性(60)が海に流され、救助されたものの搬送先の病院で死亡が確認される 静岡・下田市神子元島

31日朝下田市の沖合の無人島で、釣りをしていた60歳の男性が海に流され死亡しました。

画像: 無人島で釣りをしていた男性(60)が海に流され、救助されたものの搬送先の病院で死亡が確認される 静岡・下田市神子元島

 事故があったのは下田市の神子元島で、31日午前8時ごろ釣りをしていた男性が、同僚で横浜市に住む男性(60)がいないことに気付き、渡し船の業者に通報しました。

 下田海上保安部によりますと、男性は通報から2時間半後に海に浮いていたところを救助されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。

 男性は同僚と午前6時半ごろから釣りをしていて、ライフジャケットを脱いで岩陰の辺りに移動した後、行方がわからなくなったということです。

 下田海上保安部によりますと、当時波は穏やかだったとみられています。