GWの新幹線の予約率は1割程度 まん延防止適用で減少傾向 JR東海
ゴールデンウィークの東海道新幹線の予約率が、およそ1割にとどまっていることが分かりました。
JR東海によりますと、4月28日から5月5日までの東海道新幹線の予約席数は27万席で、予約率はおよそ1割にとどまっています。1回目の緊急事態宣言の影響を受けた去年のゴールデンウィークと比べると、予約席数は2倍以上に増えていますが、新型コロナの影響を受けていないおととしと比べると、およそ8割の減少です。
新幹線の乗車率は一時回復傾向にありましたが、東京や大阪でまん延防止措置が適用されたことで、再び減少傾向にあるということです。
JR東海は、自由席は時間帯により混雑する可能性があるため、事前に指定席を予約するよう呼びかけています。