富士山五合目レストハウス消失で登山者の安全確保のため県の支援求める 静岡・富士宮市
先月、放火によって焼けたとみられる富士山合目のレストハウスについて、きょう静岡県富士宮市の市長が県庁を訪れ、支援を求めました。
富士山5合目のレストハウスは、先月東京都の男が内部に侵入して放火したとして2階部分が全焼しました。
男は15日付けで起訴されています。
富士宮市の須藤市長は午後県庁を訪れ、県に支援を求める要望書を提出しました。
要望書には、レストハウスに代わる施設の建設を早期に行うことや、レストハウスが使用できない中でも登山者の安全を確保できるようより一層の支援を求めることなどが盛り込まれています。
〇富士宮市須藤市長
「知事は私たちの気持ちをしっかりと汲んでくれて、前向きに検討してくれる」