公立高校で入学試験始まる 受験生「めっちゃ緊張しています」 静岡市
静岡県内の公立高校で入学試験が、3日から始まりました。
鈴木誠記者:「午前7時半です 多くの受験生が夢への第一歩に向かって続々と学校に入っていきます」
およそ360人が試験に挑んだ静岡市の県立科学技術高校では、それぞれが緊張した表情を浮かべていました。
受験生 男子:「今はすごく緊張しているんですが、3年間の全てを出せるように頑張りたいと思います」
受験生 女子:「めっちゃ緊張しています」
Q.合格したらどんな高校生活を送りたいですか?
A.「資格とか技術とか、そういうのを勉強したいです」
受験生の母親:「本当に一生懸命勉強頑張ってきたので、発揮してもらいたいと思います。応援しています」
ほとんどの受験生が試験が始まる直前まで参考書などに目を通していました。試験会場では校内放送でマスクの着用や手指消毒の徹底などの対策が呼びかけられました。今年は濃厚接触者で無症状の受験生は、別室で受験できる対応がとられています。感染者については後日、試験が行われます。
県内の公立高校の全日制の志願者数は1万9289人で、1万8874人の定員に対して1・02倍。倍率が1倍を超えるのは2年ぶりです。4日は面接試験が行われ、15日に合格発表です。