第72期王将戦 藤井聡太五冠と羽生善治九段の世紀の対決は2日目に午後決着へ
静岡県掛川市で行われている将棋の第72期王将戦七番勝負第1局は、対局2日目を迎えました。藤井聡太五冠と羽生善治九段の世紀の対決は、午後に決着する見通しです。
掛川城二の丸茶室で午前9時から再開された王将戦。
初日は挑戦者の羽生九段が44手目を封じ、対局を終えました。
「封じ手は5八銀」
初日は後手の羽生九段が互いの角を交換し合う「一手損角換わり」を選択し、序盤から積極的な攻めを見せました。
これまでに両者は8度対局していて、藤井五冠が7勝1敗と大きく勝ち越していますが、タイトル戦での対局は初めてです。
藤井五冠の王将タイトルの初防衛か。
羽生九段のタイトル通算獲得数が前人未到の100期到達か。
対局は午後に決着する見通しです。