4選を果たした須藤秀忠氏に当選証書「歴代の市長に恥じないしっかりとした市政を」 静岡・富士宮市
任期満了に伴う静岡県富士宮市の市長選挙は、23日投開票され、現職の須藤秀忠氏(76)が新人を破って4期目の当選を果たしました。
「バンザーイ、バンザイ」
須藤秀忠氏:
「非常に大変な選挙でしたが多くの市民に理解してい
ただき勝利を与えていただいた。富士宮市民の良識の勝利だと思っています」
富士宮市長選挙は現職の須藤秀忠氏(76)が、新人で前の市議会議員の望月則男氏(44)に4500票余りの差をつけて4期目の当選を果たしました。
当選証書付与
一夜明け、富士宮市役所では当選証書付与式が幹部職員を前に行われました。
富士宮市選挙管理委員会 若林直己 委員長:
「ご自身が掲げる世界遺産富士山にふさわしい美しく品格のあるまちづくりの為に、13万市民の思いや願いを市政に反映させていただき、富士宮市のますますの発展のためご尽力をいただきますようお願い申し上げる」
須藤氏は選挙戦の中で富士山を生かした街づくりや、子育て環境の整備を課題に挙げていて、子ども医療費の無償化や郷土史博物館の建設を訴えてきました。
当選証書を受け取った須藤氏は。
富士宮市長選挙当選者 現職 須藤秀忠氏:
「歴代の市長に恥じないしっかりとした市政をやっていこうと思っている。職員と力を合わせて一丸となって市民のために頑張っていこうと職員に訴えていきたい」
4月27日から須藤市政の4期目がスタートします。