熱海港と初島を結ぶ航路で初の救命ボート使用訓練 年間18万4000人が乗船
静岡県の熱海港と初島を結ぶ定期船で救命ボートを使った本格的な訓練が初めて行われました。
初島航路は年間およそ18万4000人が乗船する定期船で、救命ボートを使った訓練は今回が初めてです。
船長:
「機関室より浸水を確認、総員退船準備にかかれ。お客様は乗組員の指示・誘導に従って下さい」
船が浸水した想定の訓練は船長の指示の後、甲板から救命ボートを海面に下ろし、乗客をボートに誘導し、下田海上保安部の巡視艇が乗客を救助しました。
富士急マリンリゾート堀内明広社長:
「こういったものを色々織り交ぜて訓練を、常に我々としてはやっていきたいと思います」