「あなたも犯罪者になる」中国語の不審電話が多発 静岡県内でも…
実在しない国際電話番号からの不審電話が全国で急増していますが、静岡県内でも確認されています。
静岡県警によりますと、今年、県内で確認された中国大使館や中国領事館を名乗る不審電話は10件で、このうち6件が先月に集中しています。
不審電話は、中国語で「犯人が持っている偽造パスポートにあなたの名前があった。身の潔白を証明しないとあなたも犯罪者になる」などと話し、現金を要求するということです。
首都圏で急増している実在しない国際電話番号からの不審電話と手口が似ていることから、警察は知らない番号からの電話には出ないよう注意を呼び掛けています。