清水区の3人を「災害関連死」として認定…災害による生活環境の変化で身体的・精神的に負担 静岡市
静岡市は去年の台風15号の被災後に亡くなった3人を、災害関連死として認定したと発表しました。
去年の台風15号では、静岡市で浸水や断水などの被害が相次ぎました。静岡市は、遺族から台風15号を原因として死亡したとする申し出があった3件について、災害関連死として認定し災害弔慰金を支給すると発表しました。
認定されたのは当時清水区に住んでいた70代から80代の男女で、災害による生活環境の変化で身体的・精神的に負担がかかったことなどから死亡したと判断されたということです。認定された3件については、それぞれ250万円の災害弔慰金が支給されます。
台風15号の被害を巡って、静岡市が災害関連死を認定したのは今回が初めてです。