【新型コロナ】児童会クラスター23人全員が浜松市の検査で「変異型」 静岡県内13人が感染
静岡県では19日、新たに13人の新型コロナウイルス感染が確認されました。浜松市では高齢の男性1人の死亡が確認されています。
地域別では島田市が3人、裾野市・焼津市・函南町が2人、静岡市・浜松市・富士市・袋井市が1人です。
浜松市では1人の感染が確認されましたが、クラスターが発生した浜松医療センターなどの新たな感染者はいませんでした。
浜松市で5日連続の死亡確認
一方、市内の医療機関に入院していた高齢男性の死亡が確認されました。市によりますと、市内で新型コロナ患者の死亡が確認されるのは5日連続となります。これで県内の新型コロナ関連の死者は合わせて109人となりました。
また、市内の小学校の放課後児童会関連のクラスターでは、感染が確認された23人全員が市の検査で「変異型」と判断されていた事が分かりました。
静岡県担当者「食事の場では注意を。マスクを外したらしゃべらないで」
県によりますと人口10万人当たりの新規感染者は2.5人と、2日前の17日から3人を下回っています。首都圏に出されている緊急事態宣言が21日までで解除されることについては。
静岡県疾病対策課 後藤幹生課長:「緊急事態宣言解除にともなって、人の流れが活発になると、感染経路不明者から感染が増えることもあるので、慎重に見ていきたい。県民には食事の場では注意を、マスクを外したらしゃべらないという注意をお願いしたい」