静大・浜松医大統合再編問題 川勝知事「攻め合わないでほしい」「日詰学長に強力なリーダーシップを」

静岡市と浜松市の両政令市で意見が割れた形となっている静岡大学と浜松医科大学の統合・再編を巡り、川勝知事は「攻め合わないでほしい」と見解を述べました。

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静大・浜松医大統合再編問題 川勝知事「攻め合わないでほしい」「日詰学長に強力なリーダーシップを」

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川勝知事:
「混乱が増幅されているのを大変残念に思っている。浜松市も静岡市もお互いを攻め合うのではなく、矛を収めて日詰学長に強力なリーダーシップをとってもらいたい」

 28日の会見で一連の動きについて、このように見解を述べた川勝知事。

 静岡大学と浜松医科大学の統合・再編を巡っては、両政令市で意見が割れ対立の様相となっていました。

 これに対し川勝知事は、浜松市の鈴木康友市長が「これまで合意した内容を遵守することが大学の責任ではないか」と立腹しているのは「筋が通っている」と擁護。

 その上で、「医学と工学を合わせた『医工連携』は不可欠の状況で、県民のためにもなる」と主張しました。