「熱中症警戒アラート」…7月だけで去年の3倍 浜松・中野市長「発表された日は不要不急の外出控えて」

 浜松市の中野祐介市長は、熱中症警戒アラートの発表が続出していることについて、「発表日は不要不急の外出は控えるなど注意してほしい」と呼びかけました。

画像: 浜松市・中野祐介市長

 浜松市・中野祐介市長

 熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけるための熱中症警戒アラート。浜松市によりますと、去年は年間の発表回数が7回だったのに対し、今年は7月1カ月だけで20回発表されています。熱中症による救急搬送者も増加していて、去年7月が152人だったのに対し、今年7月は216人だったといい、そのおよそ5割が高齢者だということです。

 これを受け、中野祐介市長は「熱中症警戒アラートが発出された時は、不要不急な外出を控え、注意して乗り切っていただきたい」と話しました。