【新型コロナ】静岡県内で37人が感染 掛川市の高齢者施設クラスター22人増え28人と急拡大
きょう7月1日、静岡県内では新たに37人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
掛川市の高齢者施設でのクラスターが、急拡大しています。
掛川市の高齢者施設でのクラスターが、急拡大しています。
新規感染者は37人で、3日ぶりに30人を超えました。最も多かった自治体は、掛川市で20人、次いで静岡市と浜松市がそれぞれ3人、磐田市が2人などとなっています。
掛川市では高齢者施設で起きたクラスターで、新たに22人が陽性となり、累計の感染確認は28人となりました。この施設では、陽性の28人を含め利用者と職員あわせて、およそ150人全員が、1回目のワクチン接種を終えているということです。
浜松市の生活介護事業所、「えくらん」のクラスターでも新たに1人増えてあわせて36人となりました。
また、静岡市は64歳以下のワクチン接種券について、あす2日から段階的に発送します。今月中には12歳以上の市民への配送を完了し、予約は8月2日から順次、年代別に受け付けます。接種の開始は8月12日から、ツインメッセ静岡など大規模集団接種会場で、16日からほかの集団接種会場や個別接種でも予定されています。