盗撮マニアに依頼 知人の女性を盗撮させた会社員の被告に有罪判決

盗撮マニアの男に依頼し、露店風呂に入浴していた知人の女性らを盗撮させた千葉県の男に、静岡地裁は懲役1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

画像: 盗撮マニアに依頼 知人の女性を盗撮させた会社員の被告に有罪判決

 判決によりますと、千葉県市川市の会社員の被告(43)は、盗撮グループのリーダー格の被告に盗撮を依頼し、露天風呂に入浴していた知人女性ら2人をビデオカメラで盗撮させました。

 14日の判決公判で、静岡地裁の国井恒志裁判官は「自らの性的欲求を満たす身勝手な犯行で、厳しい非難は免れない」と指摘しました。

 一方で「被害女性らと示談が成立し、再犯防止のために通院している」として、被告に懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡しました。